【簡単】 GoogleフォームでWordPressのお問い合わせフォームを実装する方法
本記事では、Googleフォームを使って、WordPressにお問い合わせフォームを簡単に作る方法について、解説しています。
この記事を書いている僕は、エンジニア歴が約4年で、WordPressのテーマ作成については、新規作成とメンテナンスを含めると100サイト以上は対応した経験があります。
本記事を読むことによって、Googleフォームでサクッとお問い合わせフォームを作って追加することができるようになります。
GoogleフォームでWordPressのお問い合わせフォームを実装する方法
大まかな流れは以下の通り。
- Googleフォームでお問い合わせフォームを作成
- Googleフォーム埋め込みコードを取得
- WordPressに埋め込みコードを設置
順番に解説していきます。
Googleフォームの作成
Googleフォームを作成する
Googleフォームのサイトにアクセスします。
Googleアカウントにログインした状態でパーソナルの「Googleフォームを使ってみる」をクリックします。
・デフォルトで用意されている最初のフォームで「ラジオボタン」を「記述式」に変更します。
・「+」アイコンを押して新しい質問を作るか、コピーアイコンを押してコピーするなどして、「お名前」「メールアドレス」「題名」「メッセージ本文」の欄を作ります。
・質問の部分に「お名前」「メールアドレス」「題名」「メッセージ本文」を入れていき、必須にしたい項目の「必須」をON状態にします。
・「メッセージ本文」は、「段落」に変更します。
・右上の「テーマをカスタマイズ」アイコンをクリックして、配色などのカスタマイズが可能です。必要に応じて変更してください。
・すべて入力が完了したら、右上の「送信」ボタンをクリックします。
Googleフォームの埋め込みコードを取得する
・表示された「フォームを送信」のモーダル画面内で、「<>」タグのアイコンのタブをクリックすると、「HTML を埋め込む」の項目が表示されるので、iframeのタグをコピーします。
WordPressにGoogleフォームを設置する
・WordPressの管理画面にログインして、固定ページなどでお問い合わせ用ページを作成します。
・ブロックエディタで「カスタムHTML」を選択して、Googleフォームの埋め込みコードを貼り付けます。
・作成したページを見ると、埋め込まれたお問い合わせフォームが表示されます。
これで完了です。
お問い合わせをスプレッドシートと連携する
・お問い合わせの内容は編集画面でも確認できますが、Googleスプレッドシートとの連携も可能です。
・編集画面の「回答」タブをクリックして、スプレッドシートのアイコンをクリックします。
・「新しいスプレッドシートを作成」を選択して「作成」するか「既存のスプレッドシートを選択」でスプレッドシートを紐付けします。
・「タイムスタンプ」と自分で作成した「お名前」「メールアドレス」「題名」「メッセージ本文」がスプレッドシートで一覧で確認できるようになります。
・お問い合わせをすると、編集画面の「回答」タブと、連携したスプレッドシートに内容が反映されます。
お問い合わせが来たら、自分にメールを送信する方法
・編集画面の「回答」タブで、三点リーダーのアイコンから「新しい回答についてのメール通知を受け取る」にチェックを入れるとメールで通知が届くようになります。
動作の確認
作成したフォームからお問い合わせしてみて、動作の確認をすると以下のようになります。
▼お問い合わせフォーム
▼送信完了
▼お問い合わせが回答として反映される
▼スプレッドシートにも順番に反映される(スプレッドシートの方が見やすいです)
送信完了画面のメッセージをカスタマイズする方法
Googleフォームでは送信完了すると「回答を記録しました」という表示がされます。
このメッセージは以下の手順で変更が可能です。
- Googleフォームの管理画面で右上の歯車アイコン「設定」をクリックする
- 「プレゼンテーション」タブをクリックする
- 「確認メッセージ」欄に表示したいメッセージを入力
- 「保存」をクリックして完了
以上、Googleフォームでお問い合わせフォームを作成して、WordPressに設置する方法をご紹介しました。
ご参考になれば幸いです。
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