ひとりで海外に行くと価値観が変わるのでオススメな話
本記事では、僕が海外に行ってみて色々と価値観などが変わった話をご紹介しています。
海外に行くと「価値観が変わる」というのは、少しニュアンスが違うかもしれません。海外に行ってみることにより、今まで認識できていなかった色々なことがよく分かるようになるというのが正しいかもしれないです。
この記事を書いている僕は、主に東南アジアへ何度か旅行がてら行った経験があります。過去に行った国は、台湾に４回、香港１回、タイには１回ですが１ヶ月ほど行きました。一応ほかにも、韓国とサイパンに１回だけ行ったことがあります。
「東南アジアなんて行ってもつまらなそう…」と思っている方には是非記事を読んでもらいたいなと思っています。
ひとりで海外に行くと価値観が変わるのでオススメな話
昔の僕は「海外旅行とか行ってもつまらなそう」「旅行に行くお金がもったいない」と思っていました。しかし親友との旅行によってこの価値観は大きく変わることになりました。
最初の台湾旅行で大いに海外への価値観が変わる
僕も最初は友達に誘われて、あまり気が乗らずに台湾にいったのが始まりなのです。当時は僕はイタリアに大きな憧れを抱いており、アメリカやヨーロッパに行くならいいかもしれないけど、東南アジアに行っても意味ないし時間の無駄だと思っていました。
友人から安く行けるから台湾に行こうと言われ、乗り気ではなかったですが、流れに任せて初めての台湾旅行にいきました。行ってみたら驚くほど海外旅行の魅力に取り憑かれました。たぶん、この時に同行した友人が海外旅行の楽しみ方を知っていたため、僕も良い影響を受けたのだと思います。
実際に行ってみると、異国に行くと新たな発見が色々あり、自分の人生観のようなものが変わることがあると思います。
行ってみないとわからないのですが、以下のようなことが僕の経験として大きなものでした。
- 飛行機に乗って、イミグレーション(入国審査)を受けたりすることが新鮮だった。
- 言葉が通じないので、行こうと思っている場所が分からなければ現地の人に聞くしか無く、台湾人はとても親切に教えてくれる人が多かった。
- 何も無いと思っていた台湾は食べ物がおいしく、意外と色々と観光名所もおもしろかった。
ひとり旅のタイ旅行も最高だった
僕は台湾や香港に友人と一緒に何度か旅行に行き、その後、初めてひとりでタイへ旅行することがありました。
初めての一人での海外旅行はとても不安でありつつも、非常に楽しかった記憶があります。１日目はタイ語しかない屋台でどうやって何を注文してよいか分からず、ご飯が食べれるかどうかみたいな状況から始まり、全然ダメな英語で必死にコミュニケーションを取りながら、ひとつひとつ乗り越えたのを覚えています。
タイは治安もよく(日本ほどではないです)、旅行にはオススメです。観光立国なので、現地の人も下手な英語などに慣れており、頑張って伝えれば理解してくれます。
ひとり旅だと、すべてを自分ひとりでやりきらなくてはならず、不安も多いですがその分いろいろな交流もあるはずなので、ひとり旅はかなりオススメです。
実は最初は全く心に響かなかった海外旅行
修学旅行や社員旅行の海外旅行はイマイチなケースもあります…
ちなみに僕の本当に最初に旅行に行った国は韓国で、高校生の時に私立の高校だったので修学旅行が韓国だったからなのです。
自由がほぼ無い旅行であり韓国は日本と違うのは文字が違うくらいで日本にいるのと変わらない感じであったため、当時の自分は「海外旅行はつまらない」という印象が残ってしまいました。
そして、次に行った海外は、会社の社員旅行でサイパンでした。そこそこ楽しかった思い出はあったのですが、また自分から行きたいとはあまり思うほどではありませんでした。
この２つに共通するのは、言い方が悪いですが大人数の日本人で群れて行く海外旅行はどうしても日本人同士でつるんで完結してしまう事柄が多くなります。そうすると海外旅行の醍醐味である「海外の人とコミュニケーションする」ということが無くなってしまいます。
「仲の良い友だちと行く旅行」や「ひとり旅」の方が自由もあって、すべてを自分でやりとげないといけないため、面白いと思います。
自分の中の当たり前が変わる
海外に行くと、とにかく現地の人と接する機会が多くあるので、いろいろな価値観があることがわかるのが良い点です。
コンビニやスーパーのレジでは適当に応対されますが、これは働く人がギスギスしていなく、気楽にいい意味で適当に働いているからです。電車に乗る時も日本みたくギュウギュウになることはなく、混んでいても適度に乗り込んだら次の電車を待ったりと日本とは全然違います。
いろいろな生き方があり、周りを気にせず、自分の生きたいように生きてよいのだということが分かったりするので、いろいろな価値観があることを感じるのに海外旅行はオススメです。
日本の良さが実はよくわかる
海外に行くと身を持って実感して分かるのが日本の良さです。よく聞く話ですが、実際に自分で行ってみると本当によくわかります。
- トイレ
日本のトイレはめちゃくちゃキレイです。そしてトイレットペーパーが便器に流せるのも感動します。(東南アジアのほとんどの国ではトイレットペーパーはトイレに流せません) - 街の綺麗さ
日本の街は本当にキレイなのだなとよくわかります。 - 交通マナーのよさ
海外に行くとほとんど車優先ですし、車の信号無視とかもあり結構危険なこともあります。 - サービスの質の高さ
良くも悪くも日本は接客のレベルが非常に高いです。コンビニの店員さんの対応とかはビックリするほど日本はよいと思います。
海外に行くと英語の重要さが分かるようになる
何となく英語できた方がいいよなと思っていると思いますが、海外に行くと基本的に日本語は通じなく、世界の共通言語の英語の重要性がよくわかります。そして海外の人は英語をきちんと話せることに驚きます。
海外のことに詳しくなっていく
海外のことに興味を持ち始めて情報収集をするようになるので、海外についても詳しくなっていきます。
「次はどこの国にい行こう」と色々調べるようになります。
普通のサラリーマンなど収入が普通の人ならば、「物価の安い国」や「お得に行ける国」などを探しはじめて、人によっては長期滞在するのに適切な国なども探し始めたりします。
一人旅がオススメ
最初はとりあえず友達と旅行→一人旅がオススメ
海外が始めての人は、友達などと一緒に最初は行くのが安心かもしれません。飛行機や入国審査(イミグレーション)など大まかな流れが最初から一人旅だと不安だと思うからです。
ひとり旅がオススメな理由
ひとり旅だとすべてを自分ひとりで対応しなければなりません。そして何をするにも自由があります。
飛行機や宿の予約などの準備から、旅行先についてからは主に英語などを駆使して頑張る必要があります。最初はたいへんだと思いますが、やるしかないので必死になると思うので何とかなると思います。
ご飯を食べるのにも、最初はかなり大変なことがあると思います。僕はタイに一人で旅行に行った時にいきなりチェンマイというやや田舎の方にいったため、タイの屋台はタイ語しか書いていなく、食事を注文するにもどうすればよいのか迷い、大変だった記憶があります。ただこれも繰り返すと慣れてきて、ひとつ自分が何かできるようになった気がして楽しかったです。
最初に海外旅行に行くのにオススメの国
台湾（台北）
初心者にオススメなのは親日国である台湾です。日本から飛行機で４時間ほどで行けてLCCも飛んでいるので、かなり格安で旅行できます。
日本人観光客が多いので、情報も多いですし、中国語は漢字なのでものによりますが大体の意味が分かるのも特徴です。日本とほぼ同じ治安の良さで、人通りがある道なら夜ひとりで歩いても危険はないと言えます。
人はとても親切で治安もほぼ日本と変わらずよく、旅行しやすいと思います。若者は英語を話せることが多く(しかもレベルめっちゃ高い)、道に迷ったりしたら若者に英語で聞いたりすると教えてくれたりします。
タイ(バンコク・チェンマイ)
タイも親日国であり、観光立国であるため、色々な国の人が訪れる国です。
治安はよく食事もおいしいし、物価は日本より少しだけ安いので旅行するにはオススメの国です。
ひったくり系の人は普通にいるので、用心は普通にすべきではあります。
首都であるバンコクは東京と同じくらい発展しており、便利でありつつ海外の気分を味わえてオススメです。
古都のチェンマイにも行きましたがデジタルノマドが集まる地域ということで、おしゃれなカフェやコワーキングスペースがあったりと、やや田舎ですがオススメの街です。
他にもビーチ方面の街もよいかと。僕は行ったことはありませんが、パタヤ・プーケット・クラビなどはメジャーでよいかと思います。
あとタイでは道路では車が優先なので、地方に行くと道路を横断するにも一苦労すると思います。
まとめ
海外旅行は自分の経験値をためる上でも、コスパのよい自己投資だと思います。
仕事に疲れてしまった人などはまとめて休みを取れるなら海外旅行に行ってみるとよいかと。色々な刺激があり、心のもやもやが晴れるかもしれません。
あと、海外旅行に行くときは治安をかなり調べてから行くべきです。外務省のホームページでは各国の地域ごとに危険レベルを教えてくれているので参考にしましょう。
https://www.anzen.mofa.go.jp/
検索してホームページなどで情報を得て、治安の悪い場所には行かないか、注意して行動するようにすることが重要です。荷物を置いて席を立ったら荷物を盗まれるのは当たり前の国もありますし、夜歩くのが危険な地域もあります。楽しく過ごすためにも現地の情報収集はかなり重要視した方がよいと思います。
ご参考になれば幸いです。
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