Written by TSUYOSHI

面談前の身だしなみ準備 【営業経験ありのフリーランスのエンジニアが考えてみた】

FREELANCE WORK

営業経験もあるフリーランスエンジニアの僕が、面談時の身だしなみ(男性向け)について気をつけていることをお伝えします。

僕はこれまでの経歴として、SE(システムエンジニア) → 営業 → フロントエンドのプログラマー という経験をしています。
SEから営業になった時に、人によって様々でしたが営業の先輩を見て「ここまでやるのか」というほど気を使っている人がいて、それを真似した経験があります。その影響だけではないですが、営業成績は社長賞などのボーナスをもらうほど、その会社では成果を出せていました。
その経験を踏まえて、フリーランスエンジニアが面談時に成功率を上げるための「身だしなみ」ということについてご紹介したいと思います。

身だしなみは無理をする必要はないですが、できる限りのことはして面談の成功率を少しでも上げるというスタンスでよいと思います。
プラスにしようと努力するのではなく、マイナスにならないように気をつけるといった感覚です。見た目を整えることは、プラスになることはあるけど、マイナスになることはありません。

些細なこととして重視していない人もいるかもしれませんが、チリも積もれば…というやつです。
見た目が与えるインパクトは意外と大きいので特に面談の際は細心の注意を払う必要があります。
社会人として共通な部分もありますが、フリーランスとして働く際に契約に影響するのかどうかも含めてお伝えします。

見た目の若さ

どうしようもないように思えますが、ポイントを押さえるだけで印象を変えることができます。人によって様々ですし無理をする必要はないのですが、できることはやっておく方がよいです。
特にIT業界は若い人ばかりの会社もあるので、そういった会社に入る時は、若い人に溶け込めるかどうかということが判断されるため、見た目の若さがポイントになるときもあります。

髪型や服装だけでかなり印象が変わり、特に髪型で男性は印象を大きく変えることができます。特に整えていないロン毛気味の人は要注意です。

基本的な身だしなみ

当たり前ですが、ヒゲや鼻毛の手入れを事前にきちんとしておきます。爪もきちんと切って整えておきます。
ヒゲは基本的には剃っていることが望ましいですが、伸ばしている場合は、不潔な印象を与えないように上手く調整します。

清潔感

清潔感は重要です。特に女性は身だしなみをよく見ています。
仕事さえできればよいということではなく、清潔感のある身だしなみは必要です。

歯に食べ物がついている

冗談に聞こえますが、面接官として僕が面接した際に、実際に歯にノリなどの黒い物体が付いている方に何度か会いました。
もしかするとランチを食べた時について、そのままになってしまったのかもしれません。
若い男性に多いように思えます。だいたいこういう方は口臭にも問題があることが多いです。

ほんの少し気をつけるだけで、このマイナスポイントは潰せるので気をつけましょう。
気にしない人は気にしませんが、印象的に採用したくないという人もいるので、気をつけるべき点です。

口臭

面談前の食事に気をつける

面談直前の食事にはかなり気を配るべきだと、営業経験から僕は思っています。
食べない方がよいものとして匂いがきつい代表格は「にんにく」、「キムチ」があります。
僕が営業をやっていた時は営業の前日から食べないように気をつけていたくらい匂いが強力です。面談においては当日食べないように気をつければ十分です。またネギも結構匂いがきつくなるので控えたほうがよいかもしれません。

また当日のランチなどで焼き肉にいくことも避けましょう。服に匂いがつきます。

口臭に気をつける

面談よりも前に、できれば歯磨きをして、さらにマウスウォッシュなどの口臭ケア用品で口臭予防ができると口臭問題はほぼクリアできるはずです。
もし都合上、面談前に歯磨きができなくて口臭が気になるときは、ガムを噛むだけで口臭は全く違うのでオススメです。
また口臭については、3ヶ月~6ヶ月に1回は歯医者に通って、歯石除去を行い、常に口臭に気をつけることをオススメします。

髪型

ワックスでバッチリ決めるという必要はないですが、クシで髪の毛をとかして寝癖などは無いようにします。
もちろんきちんと整えた方が印象はよくなります。フケも気をつけます。

また余談ですが、年齢が上がってくるとハゲなどが気になる人もいると思います。
人によりますが、専門の病院に行ってAGAの治療薬を飲んだりすると解消できる可能性があります。
だいたい費用は月に15,000〜20,000円くらいのようなので、気になる人はこのあたりもやってみたらよいかと思います。
育毛剤は補助的な役割になるので、病院に行って薬をもらうというのをAGAではメインにする方が効果が高いです。
自己投資としてこういったところにも気を使うのはありだと思います。

服装

面談時はエンジニア面談の場合、通常は私服でOKで、ビジネスカジュアルな無難な服装をしていけばよいと思います。短パン、サンダルは止めましょう。
もし服装に迷う人は、上は襟付きのシャツ(白など)で夏以外なら、さらに上にジャケットを着て、下は落ち着いた色のチノパンなどを履けば無難な感じになると思います。

あと僕はフリーランスになってからの面談で、スーツを着て面談に行った時は一度もありません。ただ例外的に大企業だと就業時にスーツを着なければいけない現場もあります。

香水について

香水をつけるかどうかについて、個人の判断でどちらでも良いと思いますが、付けすぎには気をつけましょう。

ただ僕は絶対に面談時に香水はつけません。香水が嫌いな人がいるからです。
面談においてよい匂いがするからプラスになるということはほぼないと思っていて、香水の匂いが強いからマイナスというケースはあり得ると思うので、プラス・マイナスで考えると、香水はつけない方がよいという判断を僕はしています。

夏などで汗をかいてしまった場合などは無香料の制汗スプレーを使うなどして防ぎ、どうしても匂いがしてしまうときだけ、香水を軽く付ける程度ならOKかもしれません。
ちなみに僕はプライベートでは普通に香水を使ったりはしますので、仕事の時はプロフェッショナルとして気を使っているという気構えです。

まとめ

「ここまでやる必要ないのでは?」と思う方もいたかもしれませんが、少しの努力を積み重ねるだけで成功の可能性が上がるなら、やってみてもよいのではないでしょうか。

僕が営業をしていた時の経験からなのですが、こういった細かいことを積み上げることにより、相手への印象を少しでも良くすることにより、成功の可能性は高まります
プラスにならなくとも、時として相手によっては見た目で大きなマイナスポイントになるので、そういったことを避けるように努力します。

面談では複数の面接官を相手にすることが多いため、片方の面接官が技術面などを評価してOKを出したとしても、もう片方の面接官が見た目で一緒に働きたくないという理由でNGにするケースは意外とあります。
僕が何度も面接官として面談をした経験があるので、ここはよくわかります。

ほんの少しの努力をすれば見た目は変えられるので、面談時にはスキル以外のところで評価を落とさないよう努力してみるのはコスパがよいのではないでしょうか。

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