Written by TSUYOSHI

プログラマーが成長するためにすべきこと7選

PROGRAMMING WORK

本記事では、プログラマーとして成長するためにすべきことを解説します。
ある程度の経験を積むと成長に必要なことは分かるようになると思いますが、最初の頃はどうすればよいのか分からないことも多く、そんな過去の自分に伝えたい内容を書いています。

この記事を書いている僕は、フロントエンドのプログラマー(フリーランス)として活動しており、Vue,React,Nuxtなどフロントエンドの開発を得意としています。

プログラマーが成長するためにすべきこと7選

常に自分から進んで新しいことを学ぶ

興味を持って学習し続けるプログラマーが最強です。目の前の仕事だけではなく、常に新しい知識を得ることが大事で、できる人はこれを習慣化できていることが多いと思います。

教えてもらおうという姿勢だけの人は年齢関係なく、エンジニアとしては嫌われる傾向があります。

自分で学習してわからないところを聞くのはよいのですが、全く自己学習をせず業務時間中に相手の時間を奪って、教えてもらえるだけ教えてもらおうという考えの人は結構います。こういった人は敬遠されます。
自分で努力して高めようとしている人でなければ周りも教える気にはならないと思います。

厳しいかもしれませんが、自分で勉強して新しい知識を身につけていこうという姿勢ではない人はエンジニアには向いていません。

情報収集をきちんとして、最新の流行を把握する

公式サイトで情報を収集したり、技術情報を発信している媒体を定期的に読むなどして、常に情報収集をするべきです。
流行がわからないと、それを勉強してキャッチアップすることもできませんし、情報収集は非常に重要です。

例えば、僕はフロントエンドのエンジニアですが情報収集のひとつで、CodeGridというサイトの有料記事で情報収集を常にしていたりします。課金することで有料級の情報を分かりやすく手に入れる方法も有効です。

業務が忙しくなると、新たに情報を収集する時間が取れなかったりすることもあるかとは思いますが、電車の移動時間などだけでもよいので、情報収集をすると変わってくると思います。

公式のリファレンスが英語しかない場合は読むのが億劫だと思いますが、翻訳ソフトを使ってざっと読んでいるだけでも全然違うと思います。僕もこのあたりはサボりがちになりやすいので、気をつけています…

システムの全体像を理解する

自分の担当範囲のみしか、興味がないプログラマーは成長しない傾向があります。最初は自分の範囲のみでよいのですが、徐々に範囲を広げていって全体を理解した方が理解が深まります。

全体的にどういった構成になっているかを把握した方がよいですし、環境の構築方法などもざっくりとは理解できている方が好ましいはずです。その方がリードエンジニア的ポジションに近づけるし、設計思想がわかるようになります。

質問する力をつける

初心者の頃にやるべきことですが、答える側が理解しやすく、答えやすいように質問をすることが大事です。

特に年齢が若い頃は多めに見てもらえますが、30代以上で質問の仕方がなっていない人は敬遠されます。質問に的確に答えてもらうには、質問自体をまずは正確にする必要があります。

エラーをきちんと理解できていない

初心者の頃に多いですが、エラーが出たときはエラー文を読むことがまず第一です。それだけで解決できることは多いためです。

次に公式リファレンスを読んで調べたり、後は記事などを調べて解決することになると思います。このあたりの基本ができていない人は意外と多い気がしています。

プログラムを書いてアウトプットする

圧倒的にプログラムを書きまくっている人の方が成長は早いと思います。
インプットばかりでは結局使いこなせるようにはならず、簡単なものでもいいので、インプットしたら試すという習慣をつけると成長は早くなると思います。

技術力が高い人と一緒に仕事をする

これは人によると思うし難しいですが、僕は素晴らしいプログラマーに出会った時に圧倒的に成長しました。
その人が書くコードはすごく勉強になるし、コードレビューをしてもらえる時は細かい思考まで学べるので本当に成長できました。

僕がすごいプログラマーに出会えたのはフリーランスになってからで、常駐先の社員の方々でしたが本当にすごいプログラマーの人たちでした。

メガベンチャーのようなところであればそういったプログラマーに出会える可能性は高いと思いますし、僕のようにフリーランスになって色々な企業と仕事ができるようになれば、そういった巡り合わせがあると思います。

まとめ:成長するには新しいことを学ぶ習慣をつけ、コードをたくさん書き続ける

プログラマーが成長するのに必要なことは以下の通りです。

  • 常に自分から進んで新しいことを学ぶ
  • 情報収集をきちんとして、最新の流行を把握する
  • システムの全体像を理解する
  • 質問する力をつける
  • エラーをきちんと理解できていない
  • プログラムを書いてアウトプットする
  • 技術力が高い人と一緒に仕事をする

ご参考になれば幸いです。

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