Written by TSUYOSHI

フリーランスのエンジニアが在宅で仕事をするためのプログラミング言語

FREELANCE PROGRAMMING WORK

在宅で働きたいエンジニア「フリーランスのエンジニアになって、在宅で仕事ができる言語は何を学べばよいのだろう?」

こういった疑問に答えます。

本記事の内容

  • フリーランスのエンジニアとして在宅で働くのによいプログラミング言語とは?
  • 仕事をまるごと請け負うか、時間を切り売りするか
  • 長くフリーランスとしてやっていくなら、自分自身に信用を蓄積することが重要
  • 会社員として在宅で働く方法もある

フリーランスのエンジニアとして在宅で働くのによいプログラミング言語とは?


多くの選択肢がありますが僕がフロントエンドのエンジニアということもあり、在宅で働くのにオススメなプログラミング言語・スキルは、「HTML」「CSS」「JavaScript」「PHP」だと僕は思います。これに加えて「WordPress」もできるようにすべきでしょう。

在宅で仕事をする際には多くの選択肢が考えられます。
在宅でフリーランスのエンジニアとして働きたい場合、いくつかの選択肢が思いつきます。

・自分で仕事を取って、在宅で作業し納品する
・直接もしくはエージェントを通して、企業とリモートワークで準委任契約で契約する

この中でも、自分で仕事を取ることが在宅で働きやすい手法で、個人で請け負うことができる仕事としてはホームページ作成が一番多くなります。
大きい仕事になるほど個人で請けるには大きな信用力が必要になるため難しくなり、企業から見ると単価があまり高くない仕事の方が個人にも依頼しやすくなるためです。

個人的にはフロントエンドのエンジニアとしてひとりで一通りできるようになることが在宅で仕事ができる確率をあげることにつながると考えています。
そのために「HTML&CSS」「jQuery、JavaScript」「PHP」は習得しておくべきスキル・言語だと思います。
また最近の状況から、EC機能の実装ができるかも重要だと思います。

仕事をまるごと請け負うか、時間を切り売りするか


収益の最大化を優先するのか、安定を取るのかで仕事の仕方は変わってきます。

自分で仕事を受託して納品するフリーランス

自分で営業して仕事を取ってくるエンジニアは多いです。個人で請け負うので主にホームページ制作がメインとなります。
僕自身がフロントエンドをメインとしていて、個人で仕事を受けやすいのはフロントエンドの仕事だと思っています。バックエンド系はかなり実力がないとリモートは厳しい印象ですが、フロントエンドなら個人で受けれる仕事も多く、フリーランスとして個人で在宅ができるケースが多い印象があります。

ホームページ制作などではデータの取り扱いが公開される情報しかないのに対して、システム開発系の仕事は企業や顧客の秘匿情報など取り扱い注意の情報を扱うことも多く、会社内でしか作業できないケースが多いのもバックエンド系が在宅ワークしにくい要因のひとつです。

言語としては、フロントエンドなので「HTML&CSS」「JavaScript」「PHP」あたりができるようになっておくとよいと思います。JavaScriptはjQueryが使える程度で問題ありません。また言語ではありませんが、WordPress、もしくはShopifyなどEC系の実装までできるようにしておくと仕事の幅は広がります。

納期までに納品できればよいため、時間拘束はなく、仕事を効率化すれば多くの仕事をこなすことができ、収益の拡大ができることがメリットとして上げられます。

企業と準委任契約で開発を行うフリーランス

個人では請け負えない規模のチーム開発するシステム開発は、フリーランスだと通常は企業に常駐して労働時間を対価として売る準委任契約のエンジニアがよくあるパターンです。ケースによってはリモートで在宅で仕事ができる場合があります。個人でアプリ開発をしていて実績があり技術の担保ができていたり、何らかの付き合いがあって既に信用がある場合にリモートで契約できるケースが多いと思います。

言語に関しては最新の技術を常に取り入れているような会社が使っている言語(Python・Goなど)、もしくは多くの企業で使われているメジャーな言語(PHP・Rubyなど)がよいと思います。ただもともとリモートで準委任契約は数が少ないと思いますし、具体的な言語の部分は状況によって変わるのでこれがいいというのはなかなか断言できません。また準委任契約で働く場合、在宅ではありますが時間の拘束がある場合も多く、時間を自由に使えるケースはあまり多くないかもしれません。

長期で企業のお手伝いをするという立場になることが多く、働いた時間の分だけ収益につながるので、仕事が常にある状態で収益が安定するのがメリットです。逆に時間を売ることになるため、収益を上げるには難易度の高い仕事をするなどしかなく、収益の最大化が難しいことがデメリットかと思います。
またリモートで企業と契約できる仕事を探し出すのは結構難しいかもしれません。

長くフリーランスとしてやっていくなら、自分自身に信用を蓄積することが重要


会社員として働くこともよいですが、その時の信用は会社に貯まることがほとんどだと思います。担当者としての自分を信頼をしてくれている企業さんがいても会社を辞めれば基本的にはそれもリセットされてしまうことがほとんどです。

フリーランスとして働くと基本的には自分個人の名前で仕事をすることになるので、責任も自分にありますが、信用も自分自身にたまります。

個人の名前で仕事をして多くの顧客の信頼を獲得できれば、自分への仕事が途切れることも無くなりにくくなり、結果的に長く仕事ができます。会社員だと年齢を重ねる度によりパフォーマンスが出せなければリストラされたりして、その年齢からゼロから自分の名前で仕事をしなければならなくなります。
長くフリーランスとして働きたいなら早めにフリーランスになっておくと長く活躍しやすくなると僕は考えています。

会社員として在宅で働く方法もある


フリーランスではなく、会社員として働きながら在宅で働く選択肢もあると思います。例えばヤフーやGMOなど在宅を推進しているIT系の企業で働くという選択です。探せば最近はIT系は特に、リモートワークを取り入れている会社が増えてきています。

ヤフー

日本のネット界では巨人でありつつも、最近はリモートワークへの移行を急速に進めている企業です。
リモートワークの回数に上限があったのをなくしたり、フレックスタイムのコアタイムを廃止したりとリモートワークができる会社になっているようです。副業人材の募集としてヤフー以外で働いている人材を活用するなど、このあたりにもチャンスがある企業だと思います。
エンジニアとクリエイターは5割近くいて、エンジニアとしての需要は言わずとしれてある会社です。

GMOインターネット

バリバリの体育会系の営業会社ですが、無料の社員食堂や託児所、最近ではリモートワークへの理解など時代の変化に適応が早い会社です。ドメインやサーバー事業から証券などを中心として幅広く事業展開している会社で、営業だけでなくエンジニアも多い会社(クリエイター・エンジニアは半数弱の割合)です。
コロナの危機感が薄かった時期からいち早く在宅勤務の体制に移行したりとリモートワークに理解のある会社です。ここの社長はオフィスの重要性も主張しているので、今後はリモートと出勤のバランスの取れた勤務体制になると思われ、そういった環境で働きたい人にはよい会社ではないでしょうか。

まとめ:在宅したいならホームページ制作で使うスキル・言語の習得がオススメ

在宅で働くのにオススメなプログラミング言語・スキルは、「HTML」「CSS」「jQuery」「JavaScript」「PHP」とWordPressの構築ができるようになっておくことです。さらにEC機能の実装スキルもあると仕事は取りやすいと思います。

ご参考になれば幸いです。

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