【無料】フリーナンスを使うメリット 無料のフリーランス補償サービスを発見!
フリーランスエンジニア「フリーランスで企業で開発をしているけど、実装を失敗して損害賠償を求められたらと思うと怖い…」
こういった悩みにお答えします。
本記事では、フリーランス・個人事業主向けに補償や現金化のサービスを提供してくれる「フリーナンス」というサービスのメリットについて、解説します。
この記事を書いている僕は、フリーランス歴4年目のフリーランスエンジニアです。主に企業に常駐して仕事をすることが多く、「もし損害賠償をされたらどうしよう…」と僕も悩んでいた時期があり、フリーナンスを使うことによって安心して仕事ができるようになりました。
心の安定という面でも効果があり、フリーランスにとってかなりよいサービスなので興味があれば是非記事を読んでみてください。
この記事を読むことによって、フリーナンスを使うとどんなメリットを得ることができるのかがわかるようになります。
フリーナンスを使うメリット
フリーナンスは登録に費用はかからず無料で、月額料金も特にかからないので無料で利用ができます。また必要に応じて、有料のサービスを使うことにより、フリーランスの活動をよりよくすることも可能です。
主に以下の3つのサービスを受けることができるメリットがあります。
- あんしん補償(無料)
- 即日払い(利用する時は手数料3〜10%がかかる)
- あんしん補償プラス(所得補償で有料のサービス)
順番に解説していきます。
あんしん補償(無料)
「あんしん補償」とは、仕事で事故などにより、損害賠償が発生してしまった時の保険になります。そして何と無料でこれは使うことができます。無料で使う条件は後述します。
「あんしん補償」は、仕事中に事故や納品物の欠陥を原因とする事故が起きてしまった場合に、最高5,000万円まで補償してくれるサービスです。また、情報漏えいや著作権侵害、偶然の事故による納期遅延などが原因の場合にも、事故の補償を行ってくれます。
具体的な事例
- 業務遂行中の事故(最高5,000万円)
陸上競技をドローン撮影中、突風により操縦不能に陥り、選手に怪我をさせてしまった。 - 仕事の結果の事故(最高5,000万円)
市の依頼で作成したゆるキャラのきぐるみの設計上のミスにより中の人が酸欠状態で病院に運ばれた。 - 受託物の事故(最高500万円)
写真撮影用に預かっていた新製品の模型を、アシスタントが転んで壊してしまった。 - 情報漏えい(最高500万円)
業務に使用するパソコンがウィルスに感染し、企業情報が漏えいし、発注者に営業損失が発生した。 - 著作権侵害(最高500万円)
発注者へ納品した成果物が第三者の盗用にあたるとされ、第三者から損害賠償請求を受けた - 納品物の瑕疵(最高500万円)
納品したシステムに不具合が生じ、システムの使用不能期間の代替手段に要する費用が発注者に発生した。 - 納期遅延(最高500万円)
職場が罹災し、納期に間に合わなかったため、発注者から損害賠償請求を受けた。
フリーランスのエンジニアなら例えば…
「業務委託や受託などで開発中のソースコードが漏洩してしまった…」
「納期を守れず遅延が発生して、損害賠償を請求されてしまった…」
こういった時に、最大5,000万円まで補償してくれ、これが無料で利用できるので利用しない手はないのではないでしょうか。
僕はこの無料で使える「あんしん補償」を利用するためにフリーナンスを使っています。さらに具体的な事例などもあるので、フリーナンスのサイトで確認してみてください。
「あんしん補償」を適用するための方法(無料)
「あんしん補償」を使うための方法は至って簡単です。
フリーナンスへ申し込みしてフリーナンスの口座(GMOあおぞらネット銀行)を開設する
まず「フリーナンス」に申し込みします。
そうすると、特別な手続きは必要なく、「GMOあおぞらネット銀行」の口座が開設されます。
僕の場合は、申し込み完了から20分後には「GMOあおぞらネット銀行」の口座開設がされてメール連絡がきたので、その早さに驚きました。スピーディーに開設できるのでとても素晴らしいですね。さすがIT企業のネット銀行だと思います。
取引先からの入金について、振り込み先をフリーナンス口座に指定する
フリーナンスを利用するために、事業収入の振込先にフリーナンス口座を指定します。請求書への記載などです。
これだけで条件が整います。
ただ「個人間の取引」には利用できないので注意が必要です。マネーロンダリングなどの観点から、法人口座からの振り込みのみ受け付けしているようです。
フリーランスに請求書を登録する
必須ではないようですが、取引先から振込がある請求書を登録しておくと、即日払いの審査などに有利になります。特にマイナスになることはないですし、請求書の登録はしておいた方が後々、役に立つ可能性があるので登録しておく方がよいと思っています。
即日払い(利用する時は手数料3〜10%がかかる)
請求書をフリーナンスが買い取ってくれて、その代金を最短で即日、メインバンクに振り込みしてくれるサービスです。
手数料は請求書額面の3%〜10%で対応してもらえます。またフリーナンス口座の利用を増やすことによって、与信スコアがあがり手数料を下げることができる仕組みになっています。また個人・個人事業主がクライアントとなる請求書の即日払いは利用ができません。
多くの場合は「即日払い」を利用する必要はないと思いますが、万が一、黒字倒産の危機が訪れた時などに、普段からフリーナンスを使って与信スコアを上げておけば、低い手数料で即日払いをしてもらうことができるため、安心できます。
新しい事業を始めようとしてすぐに現金が欲しい時などにも使えるので、キャッシュフローをよくできる仕組みを手に入れておくのは、万が一のときだけでなく、チャンスを逃さないためにも準備しておくに越したことはないと思います。
あんしん補償プラス(所得補償で有料のサービス)
これは有料サービスになるため、必要ない人は使わなければよいと思います。
内容は毎月の掛け金を支払うことにより、ケガや病気で働けなくなった時にあらかじめ設定した受け取りたい金額を1年間支払してくれる所得補償のサービスです。受け取りたい金額を増やすほど毎月の掛け金は高くなり、年齢や職業によっても掛け金が変わってきます。
もしもの時のことを考えて、安心を求める人はこの「あんしん補償プラス」オプションをつけるといいと思いますし、特に不要な場合は使わなくてよいかと。
まとめ
フリーナンスでは、フリーナンス口座を利用するだけで、「あんしん補償」を無料で利用できるのが最大のメリットだと思います。僕は実際にこのサービス目当てでフリーナンスを利用しています。
Twitterなどの口コミを見ると、好意的なコメントも多く、フリーナンスを使っているフリーランスは結構多いのだなということが分かります。
僕も利用していますし、利用しない手はないのではないでしょうか。
ご参考になれば幸いです。
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