Written by TSUYOSHI

VueをUdemyで基礎から学ぶ おすすめの方法 【初心者向け】

JavaScript PROGRAMMING Vue

本記事では、Vueを基礎から学ぶ際に「最速」で「安く」学ぶ方法について解説します。
僕が実際に使ってフリーランスで案件獲得できるキッカケになった実績のあるオススメの学習方法を紹介しています。

結論を先にいうと、Udemyというサイトの動画を使って学習するのがよいです。有料の動画を購入して学習することになりますが、1講座あたり1200円程度〜購入することがセール中ならできるので、本を購入するのと同等以上にコストパフォーマンスがよいのが特徴です。

本記事の内容

  • VueをUdemyで基礎から学ぶ おすすめの方法
  • 実際に講座の詳細を解説する【Vueエンジニアの僕が実践済の講座を紹介】
  • Udemyを安く購入する方法
  • Vue3とVue2のバージョンの違いについて
  • Udemyを学習する際にオススメの勉強方法

この記事を書いている僕はプログラマー歴が5年で、Vue・Nuxtの仕事を実務で何件もこなしている実績があります。また実際にUdemyで多くのVue講座を受講しているため、僕の実際に学んだ経験から超初心者〜中級者くらいまでの方にオススメの講座をお伝えできるかと思います。

この記事を読むことによって、Vueを最速かつ効率的に安く学習する方法がわかるようになります。Vueが分かるようになれば、単価が高い案件・仕事への参画の可能性が上がったりするので、結果的に購入した金額以上の回収は容易かと思います。

VueをUdemyで基礎から学ぶ おすすめの方法

今回紹介するオススメのVueのUdemy講座は以下の4講座になります。

  1. <超Vue.js 2 完全パック (Vue Router, Vuex含む) よしぴー氏
  2. Vue.js 3 入門決定版!jQuery を使わないウェブ開発 – 導入からアプリケーション開発まで体系的に動画で学ぶ中村祐太氏
  3. Vue.js + Firebaseで作るシングルページアプリケーションVue.js + Firebaseで作るシングルページアプリケーション Kazuya Kojima氏
  4. Vue.js + Vuex を使用したモダンフロントエンド開発 Nakanishi Yusuke氏

結論:1つだけ選ぶならよしぴー氏のVue講座がオススメ

いきなりですが結論としては、1つだけ選ぶならどのレベルの方であっても「超Vue.js 2 完全パック (Vue Router, Vuex含む) よしぴー氏」を購入しておけば間違えなく一番オススメです。基礎〜深堀りまでしてくれている講座なので初心者〜中級者までカバーしている講座になります。

また1つだけでなく複数の講座をやることにより、理解がより深まると思います。書籍で学ぶ時も複数の本を買って学ぶ人は多いと思いますが、Udemy動画でもそれと同じことをやると、網羅的に学習がしやすく知識が深まります。すべて購入してもそこまで大きな金額ではないので、金銭的に問題なければ自己投資と思ってすべて購入してやってみることをオススメします。

レベル別にオススメの講座を解説する

以下のレベルごとにオススメな教材をまずは分けて紹介します。

  • JavaScriptがあまり分からない初心者向け
  • JavaScriptはある程度は分かっている初級者向け
  • Reactやバックエンドなどで言語開発経験がある人向け
  • とりあえず短時間でざっとVueの概要を学びたい人向け

僕は初心者の頃にReactやVueで苦労したのでそういった初心者の気持ちを考えて、実際に受講した講座の中からおすすめの講座のみを紹介しています。現場で経験の浅い人に相談されることがありますが、同じようにオススメしています。なぜオススメなのかはさらに後で教材別に特徴を紹介しています。

JavaScriptがあまり分からない初心者向け

超初心者は以下の順番で学ぶとよいです。

まずは①で超基礎を学び、②で基礎〜応用まで理解していきます。
①中村氏の講座は基礎の基礎のみの解説のため、これだけでは実践を考えると不十分です。もし1つだけ選ぶなら①は飛ばして、②よしぴー氏の講座を受講するのがおすすめです。

JavaScriptを何となく分かっているレベルなら、いきなりVueから学ぶのもありです。完全に全くJavaScriptが分からない人は他の講座などで基本は理解しておかないとさすがに理解は難しいとは思います。

またJavaScriptのES6などの構文(シンタックス)が分からない方は、Vue講座のあとでもいいので、JavaScriptの基礎講座などを簡単に学ぶ方がよいかもしれません。可能ならVue講座の前に少しだけでも理解しておくとより良いと思います。
JavaScriptのES6を理解するなら「【世界で4万人が受講】JavaScriptエンジニアのためのES6完全ガイド」の講座がJavaScript初心者にも優しく超おすすめです。

JavaScriptはある程度は分かっている初級者向け

JavaScriptやjQueryでちょっとでも基本的な部分が分かっている人ならば、以下の順番がオススメです。

①でVueの基礎から応用までを学びます。これだけでも十分です。
そして可能なら②でFirebaseの連携など別の視点からVueを学ぶとさらに理解が深まると思います。

Reactやバックエンドなどで言語開発経験がある人向け

①のよしぴー氏の講座だけでも問題ないかもしれません。
また、Vuexの部分を強化したいなら、「Vue.js + Vuex を使用したモダンフロントエンド開発 Nakanishi Yusuke氏」の講座も追加でやっておくと理解が深まると思います。
Udemy講座は複数を購入して、自分が強化したい部分を複数やる方が理解が深まると思います。セール中に購入すれば高い買い物ではないので、書籍などよりもコスパがよくオススメします。

とりあえず短時間でざっとVueの概要を学びたい人向け

こちらを実践するのがよいと思います。
CodeSandboxを使っていて環境構築をする必要がなく、講座も要点をまとめていてすべてを見てもそこまで長くないので、まずは短時間で概要を掴みたい人にはオススメします。

実際に講座の詳細を解説する【Vueエンジニアの僕が実践済の講座を紹介】


先ほど紹介したUdemy講座について、ひとつずつどんな講座だったかをレビュー形式でお伝えします。実際に現役のVueエンジニアの僕が、実際に講座を購入&受講してオススメできると思った講座のみを紹介しています。

超Vue.js 2 完全パック (Vue Router, Vuex含む) よしぴー氏

どういう人向けの講座か

  • 初心者〜中級者までのすべての人にオススメの講座
    1本だけVueの講座を選ぶとしたらこの講座を僕は選びます

講座の内容・概要

  • Vueの基礎がわかるようになる
    ※講師が詳しいので端的に分かりやすく深く解説している
  • VueCLIを使って環境構築しBuildできるようになる
  • Componentの理解 (props, emit)、スロット
  • フォームの制御
  • v-model、カスタムディレクティブ、filter、mixin
  • transition、アニメーション
  • Vue Router
  • Vuex
  • アプリのデプロイ(公開)方法
  • axiosの使い方、Firebaseを使った簡単な通信の学習まで網羅
  • Firebaseを使ったログイン機能の実装

実際に受講してどうだったか(個人の感想)

  • 講師の会話の聞きやすさ:講師の話は聞きやすい。
    ※人によっては少し話すのが速いと感じるかもしれないので、そういう方は再生速度を調整すれば問題ない。
  • コードのみやすさ:コードも拡大してくれているので見やすい
  • 講師は間違えなく現役のエンジニアで、レベルが高く、説明が非常にわかりやすい。講師のVueへの理解がかなり深いため、どうしてこうなっているのかなどの説明が丁寧で非常にわかりやすい。
  • 初心者でも分かるように説明しているので初心者にもオススメ。
  • Vueを現場で使って理解していないと分からないような深いところまできちんと解説しているので、Vue公式ドキュメントを一度読んだことがあるプログラマーにもオススメできる。
  • レビューで早口・滑舌が悪いという意見があるが個人的には気にならなく、内容は本当に良いのでぜひ受講してほしい講座。
  • Vueが全くわからない状態から受講しても問題なし。
  • 最初の方は、JSfiddleを使っているので初心者でも最初でつまづかない
  • 本格的なローカルの環境構築〜最後はNetlifyへデプロイまであり、実践的な内容も多い。
  • Vueの基本的なことはすべて学べる。
  • かなり広範囲をカバーしている講座なので、知りたいところだけ見て辞書のように使うことも可能。
  • VueのSlot(スロット)機能は公式ドキュメントを読んでも少し分かりにくいのですが、この講座ではかなり細かく分かりやすく解説していて素晴らしいと思いました。

受講した後どうなるか

  • 実務レベルの開発ができるようになるはず。
    ※もちろん使いこなせるように繰り返し実践することは必要です。
    ※この講座の内容をいきなりすべて使いこなせるようにはならないと思いますが、すべて実践できるレベルになれば、企業によりますが採用したいと思えるレベルにはなるはずです。もちろんこの講座だけでは実践では経験として不十分なところはありますがベースはきちんとしたレベルになります。

質問に対する回答はどうか

  • 個人でやっているのに、未だにすぐ(2〜3日以内)に的確な回答を行っている。

受講生の評価(他の受講生の感想)

  • 受講生1.3万人超え、平均評価4.2、レビュー数3千超えと日本語のVue講座の中では、受講生の評価が一番評価が高い。
  • 知識の深さとわかりやすいという評価が多い。
  • 人によっては、滑舌が悪い、早口という評価がちらほら見受けられる。
     (僕は基本的に2倍速で見ていましたが個人的には問題なく丁度よいと感じていました。必要に応じて動画を停止したり巻き戻ししながら見るとよいと思います。)

» 超Vue.js 2 完全パック (Vue Router, Vuex含む) よしぴー氏はこちらから

Vue.js 3 入門決定版!jQuery を使わないウェブ開発 – 導入からアプリケーション開発まで体系的に動画で学ぶ 中村祐太氏

どういう人向けの講座か

  • 超初学者向けの講座
  • Vueの公式ドキュメントを丁寧に解説してくれている。
    (ドキュメントを自分で読み進められる人には向いていない)
  • 質問に対する回答のサポートが充実しており、初心者に向いている。

講座の内容・概要

  • Vueの基礎 (computed, watch)
    ※最初はCodePenを使い、途中からHTML上でVueのCDNを読み込んで構築するのがメイン。
  • VueCLIによる環境構築 (旧v2というVue2のセクションにて学習が可能)
    ※ただし単一ファイルコンポーネントの作成をするくらいで、親子間のComponentでpropsでやり取りするようなものはない
  • VueRouter (旧v2というVue2のセクションにて学習が可能)

実際に受講してどうだったか(個人の感想)

  • 講師の会話の聞きやすさ:非常に聞きやすい
  • Vue講座の中でサポート体制は一番と言える講座。初心者にはかなり向いている講座です。
  • JQueryの代わりにちょっとVueを使ってみたいという初学者にオススメ。
  • 基本的なAPIの使い方を知りたい場合、各動画が独立して解説されているので、辞書のような感じで必要なところのみを見て学習することも可能。
  • QiitaのAPIを使ってaxiosで簡単な通信をする部分も学べます。
  • 「Vue.js 3」のタイトル記載があるが、Vue2・Vue3共通のVueの基礎までしか解説していないので、Vueのバージョンはほぼ関係ないと感じた。
  • 通常のJavaScriptとVueの比較を出すなど、分かりやすく解説している。
  • 初心者に特化した講座なので、初心者はわかりやすい。
  • Vueに関して大まかに機能をざっくり紹介をしている感じなので、Vueの基礎を深く理解したい人には向いていない。
  • 基礎中の基礎までしか解説していないので応用の内容はなく、実践で使いたいなら他の講座や本などで別途、勉強が必要

受講した後どうなるか

  • 基礎がわかるようになります。
  • 基礎だけなので初心者には向いていますが、応用や実践的な内容はないため、実務で使いたい場合はさらに別の講座や書籍などで学ぶ必要があります。

質問に対する回答はどうか

  • 質問に対する回答がとても早く、丁寧に答えている。
  • この講座では講師の中村氏以外に「ティーチングアシスタント」がいて、中村氏かティーチングアシスタントの方がすぐに質問に返答してくれている。
  • 質問に対する回答を見ても、初心者にもかなり優しい対応だと感じた。
  • レクチャーでは扱っていない内容に関する質問に関しては、サポート対象外ということで、回答できないスタンスのようです。レクチャーの内容を応用して詰まった時に質問しても「自分で調べてみてください」という回答が目に付いたのであくまでレクチャーの内容のみへの質問・回答のみであることに注意すべきかもしれません。

受講生の評価(他の受講生の感想)

  • 初心者でもわかりやすい。
  • 1つのセクションがまとめられて短く(5分以内くらい)、わかりやすい。
  • 公式チュートリアルの読み上げをしているだけという意見がちらほら。
  • 講師の声が聞き取りやすい。

» Vue.js 3 入門決定版!jQuery を使わないウェブ開発 – 導入からアプリケーション開発まで体系的に動画で学ぶ  中村祐太氏はこちらから

Vue.js + Firebaseで作るシングルページアプリケーション Kazuya Kojima氏

どういう人向けの講座か

  • 何かプログラム言語を1つでも習得したことがある人でVueが始めての人向け
    ※もしくはVueの基礎を別の講座などで学んでいる方であれば、最終的に実践的なアプリケーションを作れるのでとてもよいと思います。
    ※JavaScript完全初学者やプログラミング初学者には少々難しいかもしれません。
  • プログラミング初心者だともしかすると難しいかもしれない
  • FirebaseやVuetifyなどを使った外部連携をするアプリが作れるようになるので、Vueのポートフォリオを作りたい人にはかなりオススメ

講座の内容・概要

  • Vueの基礎の説明 (基本は簡潔によく使うAPIを解説してくれている)
  • ライフサイクルの説明
  • Componentの説明
  • VueCLIによる環境構築
  • VueRouter、Vuexの解説
  • Vue・Vuetify・FireBaseで連携したアプリ開発
  • FirebaseのHosting(デプロイ)解説

実際に受講してどうだったか(個人の感想)

  • 講師の会話の聞きやすさ:聞き取りやすい
  • JSFiddleで基礎解説 → VueCLIでアプリ開発 の順になっていて段階的に学習できる
    ※最初はJSFiddleを使って基礎を解説してくれているので環境構築で最初からつまづくことはないと思います。
    ※セクションが12ある内、セクション6からVue CLIを使ったローカル環境構築をして進めていくので本格的なアプリケーションの開発が体験できます。
  • Vuetifyの導入方法が分かるようになる
    VuetifyはVueの有名なUIライブラリのひとつで、ボタンやカレンダーなどのテンプレートが豊富で簡単に見た目UIを装飾することができます。
    ※少し使っているだけですが、1つ覚えればあとはVuetifyのチュートリアルを見ながら自分で他のパーツも追加していけるはずです。
  • Firebaseを使った本格的なアプリケーションの構築を体験できる
    ※Firebaseを使ってログインなどの実装も行うため、フロントエンドのみでサーバーレスのアプリケーションを構築できるようになります。
    ※サーバーレスというのは実際にはサーバーはありますが、今回の場合ではバックエンドの知識なしにfirebaseを使ったサーバーサイドも含めた開発ができるという意味です。
  • ポートフォリオを作りたい方には向いている
    ※Firebaseでバックエンドの部分までカバーするため、本格的なアプリを学習できますが、初学者には難しいかもしれない部分もあります。ポートフォリオを作るという意味ではかなりよいと思います。
    ※Vuetifyを使っているため、完成した成果物のクオリティは高くなり、ポートフォリオを作る際のよい知識にもなると思います。(見た目は大事です)
  • 説明が完結で内容はわかりやすいものが多い。
    ※ライフサイクルの説明が結構わかりやすかったりと、各セクションを無駄なく完結に進めてくれてわかりやすいです。

受講した後どうなるか

  • FirebaseとVuetifyを使った「Vueのアプリ(ポートフォリオ)」が作れる
  • 基礎が理解でき、自分でVueを使った簡単なアプリが作れるようになる

質問に対する回答はどうか

  • 質問に対する回答は今もきちんとされている。

受講生の評価(他の受講生の感想)

  • 基礎を学習した人が、アプリ作りをするには良い
  • 解説が丁寧でわかりやすい
  • 実践的な開発手法を学べる
  • 後半に行くに連れ、難易度が高くなる
  • 初心者には不向き
  • Vueアプリケーションを作る知識が身についた
  • Vue.jsの基礎からFirebaseとの連携までできるのがよい
  • Vuetify、Vuex、Firebaseの解説が浅い
  • 一連の流れがわかって良かった

» Vue.js + Firebaseで作るシングルページアプリケーション  Kazuya Kojima氏はこちらから

Vue.js + Vuex を使用したモダンフロントエンド開発 Nakanishi Yusuke氏

どういう人向けの講座か

  • 短時間で基礎〜応用まで身につけたい人向け。要点を抑えて解説している講座。
  • この講座の特徴は現場で使うVueに近い書き方で、基礎から学んでいける
  • すべてCodeSandboxというWebツール上で完結しているので、環境構築でつまづくことはほぼない
    ※逆にVueCLIなどローカルで環境構築したい人には向きません。自分のドメインでポートフォリオを作りたい場合などはこの講座では解説していないので、自分で調べるか他の講座などで学ぶ必要があります。
  • 環境構築でつまづきたくなく、Vuex・Vue-roter・axiosの基本的な使い方まで網羅したい人向け。
    ※環境構築は理解していて、まずはサクッと簡単にVueを試したい人にも向いています

講座の内容・概要

  • Vueの基礎(ScopedCSS,v-for,Props,Map,Filterなど)
    ※CodeSandboxという無料のウェブ開発環境を使います
  • Componentの解説
  • VueRouterによるページ遷移の解説
  • Vuexの状態遷移を解説
  • GIPHYを使った簡単なAPI連携をするアプリの作成

実際に受講してどうだったか(個人の感想)

  • 講師の会話の聞きやすさ:聞き取りやすい
  • 個人的にはVuexの説明が分かりやすいと思っています。
    ※この方はReactの講座も出しており、同じくReduxの解説がとてもわかり易かったので僕は購入しました。この講師のわかりやすさは安定のクオリティ。
  • セール中でも確か値段はあまり下がらない講座だったと思います(僕は確か5000円くらいで買った記憶があります)。
  • JavaScriptの初学者にも分かりやすく解説している点がよい。
  • 実践に近いかたちでAPI通信を使ったアプリケーションの構築なども行うのが良い。
  • この講座では主に、Vuex・Vue-roter・axiosの基本的な使い方を学習できる点がメリット
  • 初心者で環境構築をしてきちんとしたアプリを作りたい人には向かない。

受講した後どうなるか

  • Vueの基礎からVuex・Vue-roterの使い方まで分かるようになる
  • 要点を抑えた講座になっているので、基礎〜応用(Vuex,VueRouterなど)までVueを短時間で理解できる

質問に対する回答はどうか

  • 質問に対する回答はしてくれていますが、受講生が少ないためだと思いますが質問自体が少ないです。ここ1年は質問自体がなく、過去に回答できていない内容もあり。

受講生の評価(他の受講生の感想) ※レビューが少なかったです

  • 環境構築要らずで始められるので、入りやすい
  • 分かりやすい
  • コードが小さすぎ
  • ポイントを絞って解説してくれているのでわかりやすかった

» Vue.js + Vuex を使用したモダンフロントエンド開発 Nakanishi Yusuke氏はこちらから

Udemyを安く購入する方法 ※Udemyは30日間の返金保証あり


必要ならばすぐに購入すべきですが、急いでいないならセール期間中を狙うとよいと思います。だいたい数ヶ月ごとにセールをやっていて、期間によってセールの金額が異なります。
セール期間中は1200〜2000円程度まで安くなるケースが多いです。ただセール期間になっても値下がりしない講座もあります。

Udemyでは30日間の返金保証があるため、良くなかった講座は返金できるため気軽にいろいろ試してみるのも手です。セール中にまとめて購入するときの注意点は、購入から30日が過ぎると返金はできなくなります。

ただ金額が安いため、僕のように本を購入するのと同じ感覚で買うならあまり気にせず、セール中にまとめて購入した方がお得です。レビュー評価を見ておけばハズレを引く可能性は低いですし、金額が安いので気にならない人が多いと思います。

Vue3とVue2のバージョンの違いについて

最新のVue3に対応している講座がいいのか、Vue2のよい講座がよいのか

多くの講座はVue2に対応している講座なので、現在の最新バージョンであるVue3に対応していないということで懸念がある人もいるかもしれません。現役のVueエンジニアの僕からするとこれは小さな問題と言えると思います。

Vueの最新バージョンはVue3で2020年9月にリリースされて、1年以上経過しています。ただ実際にはまだまだ現場ではVue2が使われていることが多いのが現状です。理由としては、例えばVueフレームワークで最大の人気のNuxtはメインはまだVue2(Vue3に対応したNuxt3がβ版で公開はされています)ですし、Vuetifyなど有名なVueのUIライブラリもまだVue3には対応できていません(執筆時点にて)。

初心者ならVue2とVue3の違いは最初は気にしなくていい

Vue3とVue2では、基礎の部分は同じなので初学者は違いを理解せずに、まずは学習して問題ありません。

Vue2→Vue3の大きな変化のひとつでCompositionAPIという書き方への移行があるのですが、これはVue2を理解していれば対応で苦労することはないと思います。理由は書き方の問題だからです。特にVue2でTypeScriptを扱っているエンジニアからするとこの部分は誤差の範囲内と言えるレベルの変更でVue2を理解していれば大きな支障は出ない部分だと思います。また、現場のレベルによってはCompositionAPIでは書かない現場もあるはずなので、初心者であれば必要な時に学ぶというスタンスで問題ないはずです。

CompositionAPIとは

CompositionAPIはVue3から登場した新しい機能です。詳しくはご自身で調べていただきたいですが簡単にいうと、今までは変数(data)・関数など(methods, computed, watch)をそれぞれ1塊で書いていましたが、setupというメソッドの中で機能ごとにまとめて書けるようになり(propsを除く)、視認性があがるような書き方ができるようになったということです。またライフサイクルフック(mountedなど)をSetupメソッド内に書くこともできるようになっています。
ちなみにhelper decoratorを使ってVueをTypeScriptで書いていた人は書き方が同じような感じになるので特に違和感ないと思います。
詳しく知りたい方は公式の解説などをご確認ください。

Vue2かVue3かという問題は、結構悩ましい問題ですね。時期や対応する案件によってマチマチなので難しいです。
新規で立ち上げるVueのプロジェクトであればVue3である可能性が高いかと思います。ただし先述のように、Vueを学び始めの初学者の段階ではVueの基礎は同じなので気にせず学習を進めることがオススメです。

Vue3で解説している講座もあるので、心配な方はそちらを選択すると良いと思います。

Udemyを学習する際にオススメの勉強方法


どのプログラミング言語でもほぼ同じですが、勉強するときに心がけておくとよいと思う僕なりのオススメ勉強方法をご紹介します。

分からなくてもとにかく先に進める

分からない場合は、一度止めて調べてから進めるか、一旦そういうものだと思ってとりあえず進める方がよいと思います。
とりあえずそのまま進めていくと、後の方を学習している時に理解できることがあるためです。

動画を2回見る前提で進める

僕の場合はセクションごとに2周くらい見ています。1周目はとりあえず何となく流し見して、2周目で実際に動画を止めたり巻き戻したりしながらコードを書いていく学習方法です。
2周目も終わったら、書き留めておいた疑問点を調べてさらに理解を深めるようにしています。

知識がついている状態なら必要な動画のみを見る

すでに他の教材などで、Vueの知識が少しあるなら知っている箇所は飛ばして、必要な箇所のみ見るのがよいです。
書籍と同じで必要なところのみを見れば十分だからです。
僕は新しい技術を学ぶ時にUdemyを使う際は講座を複数買うのですが、1つ目で基礎を学び、2つ目以降の講座を学習するときは必要なセクションのみを閲覧するようにしています。すべて見るのももちろんいいのですが、選んで見ていく方が早く学習が完了できるので、モチベーション維持という意味でもおすすめします。

まとめ

本記事でオススメしたUdemy講座

今回ここで紹介しているUdemyの講座はすべてオススメなので、個人的にはすべて購入して損はないと思います(実際に僕はすべて購入しています)。
これらのUdemy講座の学習と合わせて、Vueの公式サイトで学習をするのがオススメです。特にAPIリファレンス(Vue3)はざっとでも見ておくとよいかと。

自分自身へ投資として、Udemyの講座で学ぶことはかなりコストパフォーマンスがよいはずです。

セール期間中に購入すればかなり安い金額で購入できますし、プログラミングは動画でセミナー形式で覚えるのが最初は効率が圧倒的によいと思います。初めて学ぶ分野は時間がかかるので、Udemy動画で学習→その後に書籍やWebの情報で知識を補完するというのが時間効率でもコストパフォーマンスでもよい学習方法だと僕は思います。

また初心者の方でさらに時間を短縮したい場合は、TechAcademyのフロントエンドコースなどを受講するのもありだと思います。現役の講師に質問できたりするので学習効率はかなり高いはず。TechAcademyの無料体験もあるのでそちらから試してみるのもありかもしれません。

ご参考になれば幸いです。

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