簡単!フリーランスエンジニアになる方法 【独立のタイミング】
本記事では、フリーランスエンジニアになりたい未経験の人や、企業で働いていてフリーランス独立を考えている人向けに、フリーランスエンジニアのなり方について解説します。
この記事を書いている僕はフリーランス歴は約3年。記事を読むことにより、フリーランスになる際の不安が解消できると思います。
本記事の内容
- 簡単!フリーランスエンジニアになる方法 【独立のタイミング】
- 常駐型フリーランスエンジニア
- 自分で仕事を取るフリーランスエンジニア
- フリーランスエンジニアと会社員エンジニアの比較
簡単!フリーランスエンジニアになる方法 【独立のタイミング】
フリーランスエンジニアの働き方は大きく分けて2つ
フリーランスエンジニアとしての働き方は大きく分けて2つあります。
常駐型フリーランスエンジニア
・エージェントに登録して案件をもらうだけで簡単になれる。
・即戦力としてのスキルが企業で求められるため、実務経験が必須。
自分で仕事を取るフリーランスエンジニア
・営業活動をして自分で仕事をとる
・経験は関係なく、仕事を取れるかどうかが重要。
どちらか、もしくは両方をハイブリッドに対応するエンジニアもいます。
未経験から始める場合の手順
全くの未経験から始めるなら、以下の手順のどちらかで進めることになるかと。
企業で経験を積むパターン
↓
2.就職して経験を積む
↓
3.フリーランス独立する(エージェント経由 or 自分で仕事を取る)
未経験からいきなり独立するパターン
↓
2.フリーランス独立する(自分で仕事を取る)
最初のスキルを身につける部分では、独学するか、プログラミングスクールに通うなどして、プログラミングスキルを身に着けます。
企業に就職してスキルを磨き、実績を作って、フリーランス独立する方が後々、安定するので、個人的には一旦就職してからのフリーランス独立をおすすめしています。
また企業で就職してから常駐型フリーランスになるなら、1年も経験があれば十分です。成長が早ければ半年くらいでも案件は見つかるはずです。
さらにそれぞれを詳しく見ながら解説していきます。
常駐型フリーランスエンジニア
エージェントに登録して案件をもらうだけで簡単になれる
企業に常駐できる最低限の経験とスキルがあれば、常駐型のフリーランスエンジニアになることは簡単です。
そして何よりの強みは営業力がなくても高額報酬で案件を安定的に獲得できる点です。
エージェントに登録して案件をもらうのが一般的で、エージェントはかなりの数があり、エージェント経由での案件は無限にあるので仕事がない状態になることはほぼないと思います。
注意点としては、エンジニアとしての経験が全くないとエージェントにほぼ断られると思います。まずは少しでもいいので企業で働いて経験を積んでからエージェントに登録しましょう。
フリーランス独立までの経験は1年あれば十分! 僕が初めてフリーランスに挑戦した時の話
僕の場合は正社員で2社ほど働き、未経験から働き始めて15ヶ月の経験をしてから、フリーランスエンジニアになりました。
僕の経験からは1年も企業で経験があれば十分で、フリーランスにはなれるはず。
僕がフリーランスになろうとしている時は、「はたして自分の実力でフリーランスとして通用するのだろうか…」と非常に不安でしたが、実際には全く問題なかったです。
1点だけ、重要な注意点があります。それはエージェント選びです。
よいエージェントを使えば、高い単価で契約できますし、面談をしてもきちんと決まります。このあたりは「完全無料:フリーランスエンジニアの僕がおすすめするエージェント2社」の記事で詳しく解説しています。
ポテパンフリーランスというエージェントが初心者におすすめです。僕はフリーランス初めての時にポテパンを使い、6社面談を受けて6社ともオファーをもらいました。
自分で仕事を取るフリーランスエンジニア
営業活動をして自分で仕事をとる
この働き方は、未経験からでも直接仕事さえとれれば稼げるメリットがあります。逆に技術スキルがいくら高くても、仕事を取る営業力がなければ収入はなく、不安定になります。
左右するのは技術力ではなく、営業力です。
営業力さえあれば、技術力が低くても稼げますし、仮に自分が制作できない案件でも作れる人に外注すれば対応することができます。そのため営業力が非常に重要になってきます。
在宅ワークや場所を選ばず働きたい人は、自分で仕事を取るスタイルがあっているでしょう。
現在の会社で正社員からフリーランスに転身する
もし現在、エンジニアとして企業で働いているなら、フリーランスになりたい旨を相談して、その会社で正社員からフリーランスに転身させてもらい、仕事をもらい続けるのもよい方法です。
これは一番簡単な方法で、独立してからいきなり仕事がある状態なのは大きなメリットとなります。
メリット
知っているチームと仕事をすることになるし、可能なら在宅で仕事をさせてもらえるよう交渉すると良いと思います。
会社としては信頼できるエンジニアを引き続き囲い込めるし、必要な時にだけ仕事を依頼するということもできるようになります。
僕がWebサイト制作の会社にいた時に、辞めていく人でフリーランスになってそのまま仕事をもらっている人は結構いました。
もちろん前提条件として、社長や社員の人から信頼されているかどうかが鍵となります。イマイチな人と思われていたら、辞めてそれっきりとなると思います。
デメリット
特別なデメリットはありません。会社員よりも収入が不安定などフリーランスとしての一般的なデメリットくらいです。独立してからいきなり仕事をもらえる状態になるので、メリットの方が大きいと思います。
フリーランスエンジニアと会社員エンジニアの比較
常駐型フリーランスエンジニアと会社員エンジニアは働き方が似ていると思いますが、その違いについて、さらに解説したいと思います。
常駐型フリーランスエンジニアの特徴
- 働き方
時間と場所にとらわれずにリモートワークでしっかりと稼げているフリーランスエンジニアはほんの一部。多くのフリーランスエンジニアは企業に常駐して働くことが一般的。あまり会社員と変わらないケースが多い。 - 収入
フリーランスになると、収入は会社員よりも大幅に高くなるはず。 - 自由度
期間での契約になるため、スキルにもよりますが基本はやりたい内容など好きな仕事を選べる。 - 事務作業等
フリーランスは税金面や事務作業が多少増える反面、書籍代など経費にできる内容が多く、自己投資をする人にはメリットが大きい。
会社員エンジニアの特徴
- 働き方
会社に通う必要があり、会議や会社の行事にも参加しなければならない。 - 収入
安定している反面、日本だと高い給与はあまり望めない。業績に貢献すればボーナスが出る可能性がある。 - 自由度
会社によるがあまり自由度はない。 - 事務作業等
会社のサポートがあるので仕事に集中できる。福利厚生などが充実していることも多い。
スキルに自信がある場合はフリーランスになった方が収入が大きく増え、年齢が上がっても稼ぎ続けやすいというメリットがあります。スキルに自信があるのであれば個人的にはフリーランスエンジニアとしての働き方の方がオススメです。
まとめ
フリーランスエンジニアとしての働き方では大きく分けて2つの働き方があります。
・自分で仕事を取るフリーランスエンジニア
未経験から始めるなら企業での経験を挟むかどうかで変わってきます。
企業で経験を積むパターン
未経験からいきなり独立するパターン
ご参考になれば幸いです。
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