フリーランス エンジニアのなり方 【プログラマーが初めて独立するタイミング】
これからフリーランスになりたいエンジニア「フリーランスのエンジニアになりたいけど、自分はなれるのだろうか…。自分にあった案件は見つかるのだろうか…。めちゃくちゃ低い単価の案件しかなかったらどうしよう…。失業しないか心配、持続して案件がもらえなかったらどうしよう…。」
こういった疑問に答えます。
本記事の内容
- 最低限のスキルがあればフリーランスのエンジニアにはなれます
- よいエージェントを使えば必ず案件は決まります
- エージェントは必ず複数使うべき理由
- 失業しません! 案件は無限にあるので仕事は見つかる
本記事を書いている僕は、フリーランスのエンジニアで、現場では数年以上実際に働いています。
結論をいうと、フリーランスのエンジニアが良い案件を獲得できるかどうかは、良いエージェントを選べるかどうかで決まります。これは僕の実体験から言える間違えない事実です。
最低限のスキルがあればフリーランスのエンジニアにはなれます
プログラマーとして仕事を始めてから、半年以上経っているのであれば、フリーランス独立は可能です。
最低限のスキルがあればフリーランスのエンジニアとしてやっていくことが可能だからです。もちろん誰よりも勉強してプログラミング漬けの半年を過ごした場合の話であり、期間は人によって違います。
例えばSES(システムエンジニアリングサービス)の会社は、未経験のエンジニアを経験があるエンジニアと抱合せで現場へOJTで投入します。これと比較すれば、経験があるエンジニアは経験不足とはいえ、ある程度のことはできて即戦力になるわけです。
経験不足のエンジニアは使えないという現場の意見はあると思います。確かに経験不足だときちんとした仕事を割り振ってもらえない自体が発生する可能性もあると思います。
できれば1年程度は現場経験があった方が、スムーズにフリーランスのエンジニアとして現場に入れると思います。実際に僕は未経験の状態から仕事を初めて、15ヶ月でフリーランスのエンジニア(エージェントを使ってSESで契約)として現場に入って、問題なく仕事ができました。
よいエージェントを使えば必ず案件は決まります
よいエージェントを使うと案件は必ず決まります。重要なのはよいエージェントを使うことで、ここを間違えると案件が決まりません。
エージェントのマッチング能力で決まるためで、優秀なエージェントはエンジニアのスキルにあった案件を紹介してくれるので、何回か商談をすれば決まる確率が高いためです。優秀なエンジニアであってもスキルと案件のミスマッチが起こると単価が下がってしまったりします。
実際に僕が初めてフリーランスになる時に使ったエージェントで失敗した経験があります。
僕が初めての時に複数のエージェントを使ったのですがそのうちの、「あまりよくなかったエージェント会社のA社」と、実際に案件が決まった「ポテパンフリーランス」を比較してみます。
A社 (企業名は伏せます)
- 知名度はある会社で、エンド直〜2次受けくらいの商流が高い案件を結構もっていた
- 紹介してもらって応募した案件は書類審査でかなり落とされた(7〜8割書類で落とされ、スピードも遅かった)
- 面談を5社受けたがすべて落とされた(しかも半分くらいはモンスタークライアントっぽい感じがあり行きたいと思わなかった)
- 案件のミスマッチが多いと感じた
- 無駄な面談が多かった(企業側も自分も無駄な時間を過ごしてしまった)
- 2次受け〜5次受けの案件だった
- 紹介してもらった案件で応募した案件の書類審査は、ほぼ通って面談まで行けた(一部、募集が終了していたなど)
- 面談を6社受けたが、すべて面談が受かった。
- 案件のマッチングが抜群によかった
- デメリットは、面談にいくまでエンド企業がわからず、商流もわからなかった。
この結果から以下のことがわかります。
- エージェントのマッチング能力によって、案件の決まり具合が全く違った。
商流が深くてもマッチングがきちんとしていれば、決まるということが身を持ってわかった。 - A社は直案件が多く、ポテパンは2次受けの商流が深いにも関わらず、案件の金額はポテパンの方が高かった。
- A社を最初に使っていたので、全然決まらず自分のスキルが低いのかもしれないと思っていたが、エージェント次第で案件の決まり具合が全く違うことが身を持って実感できた。
つまりエージェント選びに失敗すると本来決まる能力はあっても、決まらない可能性があるということです。
ちなみに僕はポテパン経由で、2次受けの優良企業へ常駐して、1年半もその企業で働かせていただきました。
良い案件を獲得できるかどうかは、良いエージェントを選べるかどうかで決まる
経験が浅いときは、エージェント選びは死活問題になってきます。初めてフリーランスになる方にオススメのエージェントは僕の経験からポテパンフリーランス
です。
エージェントは必ず複数使うべき理由
フリーランスのエンジニアがエージェントを使うときに気をつけたいのは2社以上複数のエージェントを使うことです。
先ほどお伝えしたとおり、エージェントによって決まる・決まらないが左右されるので、必ず複数使うべきです。
もうひとつは、2社あると競争が起こるため、不当に安い単価に値下げをされる可能性が減るということです。
人によるとは思いますが、エージェントによってはあの手この手で、少しでもエンジニアへの支払い単価を下げようとしてくる担当者がいます。
ビジネスとしてのやり取りなので当然ですが、2社以上のエージェントを使って良い方を選ぶという体制をとっておくべきと僕は思います。
エージェントとは信頼関係を築いておくべきですが、あくまでもビジネス上の付き合いであるため、フリーランスとしての自分を守る意味でもビジネスとして考えるべきところは抑えておかなければなりません。
失業しません! 案件は無限にあるので仕事は見つかる
僕はフリーランスになるときに食えなくなる可能性はないかとても心配でした。
しかしフリーランスのエンジニアになってエージェントとの付き合いをすることによって、この心配は全くなくなりました。
良いエージェントと付き合えば、案件は必ず決まるからです。
仮にもし案件がなかなか決まらない状況になったとしても、単価を下げたり、仕事内容のレベルを少し落としてみるなどの調整をすれば、エンジニアの案件は無限にあるので必ず仕事は見つかるはずです。
エージェントについても、無数のエージェントが存在します。
玉石混交ではありますが、エージェントとの付き合いが上手くいかなくても、別のエージェントを使えばよいだけで何も問題はありません。もちろん優良なエージェントとは良い関係を維持できればそれに越したことはありません。
具体的にはエージェントのサイトを見れば案件がいくらでもあることがわかります。例えば案件数が多いエージェントだと「GeechsJob (ギークスジョブ)」です。
良い条件とマッチングするには、自分のスキルや居住地などが関係しますが、仕事の数がかなり多いことがわかります。
まとめ:エージェント選びに失敗しなければフリーランスエンジニアの案件は必ず決まる
- 優良なエージェントを使えば案件は必ず決まる
- エージェントは複数使うべき
- フリーランスのエンジニア案件は数が多いので、失業する可能性はかなり低い
優良なエージェントを使うことができれば案件はバンバン決まりますが、逆にエージェント選びに失敗すると全然決まらない可能性が高くなることをお伝えしました。
フリーランスにはなってみないとわからないことも多く、なってみれば何とかなるものなので、迷っているならまずは行動してみるのがよいと思います。
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