フリーランスエンジニア・プログラマーの平均年収 【言語・経験年数別】
フリーランスエンジニアになりたい人「フリーランスのエンジニア・プログラマーになったら年収は平均でどれくらいになるのだろう…」
こういった疑問にお答えします。
この記事を書いている僕は、フリーランスのエンジニアをしており、以前エージェントで営業として働いていたこともあるため、企業に常駐して働くフリーランスフリーランスの年収相場はある程度、詳しいと思います。現在フリーランスエンジニアで自分の年収は相場と比較してどれくらいなのだろうという目安にもなるかと思います。
本記事の内容
- フリーランスエンジニア・プログラマーの平均年収 【言語・経験年数別】
- フリーランスエンジニア・プログラマーの年収はどのように決まるのか
- 【年収を上げる方法】単価は案件獲得の方法によって違ってくる
- フリーランスエンジニア・プログラマーになるメリット・デメリット
フリーランスエンジニア・プログラマーの平均年収 【言語・経験年数別】
エージェントのデータを参考にしてまとめた平均的な年収になります。月の予想単価はエンド直の案件を獲得できた場合の目安とした場合を想定しています。
▼フリーランスエンジニアの平均年収 【言語・経験年数別】
経験年数 | 月の予想単価 | 年収 | |
PHP | 1年未満 | 43 万円 | 516 万円 |
1年~2年 | 52 万円 | 624 万円 | |
2年~3年 | 61 万円 | 732 万円 | |
3年~5年 | 70 万円 | 840 万円 | |
5年以上 | 75 万円 | 900 万円 | |
Java(Android) | 1年未満 | 45 万円 | 540 万円 |
1年~2年 | 55 万円 | 660 万円 | |
2年~3年 | 65 万円 | 780 万円 | |
3年~5年 | 75 万円 | 900 万円 | |
5年以上 | 80 万円 | 960 万円 | |
Swift | 1年未満 | 45 万円 | 540 万円 |
1年~2年 | 55 万円 | 660 万円 | |
2年~3年 | 65 万円 | 780 万円 | |
3年~5年 | 75 万円 | 900 万円 | |
5年以上 | 80 万円 | 960 万円 | |
Java(Web系) | 1年未満 | 40 万円 | 480 万円 |
1年~2年 | 49 万円 | 588 万円 | |
2年~3年 | 58 万円 | 696 万円 | |
3年~5年 | 67 万円 | 804 万円 | |
5年以上 | 75 万円 | 900 万円 | |
Ruby | 1年未満 | 45 万円 | 540 万円 |
1年~2年 | 55 万円 | 660 万円 | |
2年~3年 | 65 万円 | 780 万円 | |
3年~5年 | 75 万円 | 900 万円 | |
5年以上 | 80 万円 | 960 万円 | |
Java(業務系) | 1年未満 | 37 万円 | 444 万円 |
1年~2年 | 46 万円 | 552 万円 | |
2年~3年 | 56 万円 | 672 万円 | |
3年~5年 | 65 万円 | 780 万円 | |
5年以上 | 73 万円 | 876 万円 | |
Python | 1年未満 | 45 万円 | 540 万円 |
1年~2年 | 53 万円 | 636 万円 | |
2年~3年 | 62 万円 | 744 万円 | |
3年~5年 | 70 万円 | 840 万円 | |
5年以上 | 80 万円 | 960 万円 | |
C | 1年未満 | 35 万円 | 420 万円 |
1年~2年 | 43 万円 | 516 万円 | |
2年~3年 | 52 万円 | 624 万円 | |
3年~5年 | 60 万円 | 720 万円 | |
5年以上 | 63 万円 | 756 万円 | |
VB.NET | 1年未満 | 35 万円 | 420 万円 |
1年~2年 | 42 万円 | 504 万円 | |
2年~3年 | 49 万円 | 588 万円 | |
3年~5年 | 55 万円 | 660 万円 | |
5年以上 | 60 万円 | 720 万円 | |
C#.NET | 1年未満 | 40 万円 | 480 万円 |
1年~2年 | 47 万円 | 564 万円 | |
2年~3年 | 54 万円 | 648 万円 | |
3年~5年 | 60 万円 | 720 万円 | |
5年以上 | 70 万円 | 840 万円 | |
Unity | 1年未満 | 40 万円 | 480 万円 |
1年~2年 | 48 万円 | 576 万円 | |
2年~3年 | 57 万円 | 684 万円 | |
3年~5年 | 65 万円 | 780 万円 | |
5年以上 | 73 万円 | 876 万円 | |
JavaScript | 1年未満 | 43 万円 | 516 万円 |
1年~2年 | 50 万円 | 600 万円 | |
2年~3年 | 58 万円 | 696 万円 | |
3年~5年 | 65 万円 | 780 万円 | |
5年以上 | 73 万円 | 876 万円 | |
HTML5 | 1年未満 | 30 万円 | 360 万円 |
1年~2年 | 30 万円 | 360 万円 | |
2年~3年 | 33 万円 | 396 万円 | |
3年~5年 | 35 万円 | 420 万円 | |
5年以上 | 40 万円 | 480 万円 |
Web系でPHPやRuby、スマホアプリ開発のSwift、フロントエンドのJavaScriptあたりは案件も多くて単価も高めの傾向があるため、個人的にはオススメではないかと思います。
クライアントの企業では、平均的には1人月 80万円くらいで単価を考えていることが多いと思います。リーダークラスなら1人月120万円くらいでしょうか。もちろんスキルや経験等により、これより低かったり高かったりはします。ここからエージェントの手数料などが引かれてエンジニアの単価になると考えておけばよいと思います。
このあたりの年収を出したいなら、以下のエージェント経由で案件を探すとよいと思います。エンド直の高単価案件がたくさん見つかるはずです。
僕がオススメするフリーランスエンジニア向けのエージェント
おおよその感覚は掴めたかと思います。この記事を読んでいる読者の方はどうすれば年収をさらに上げていけるかが気になると思うので、そのあたりを解説していきます。
フリーランスエンジニア・プログラマーの年収はどのように決まるのか
スキル・経験の掛け合わせで年収は決まる
スキルはどのプログラミング言語が使えるかによって、単価は変わってきます。需要が高く伸びている分野ほど単価は高くなる傾向があります。
経験は主に経験年数で、どの言語をどれくらい現場で経験しているかを見られます。
・求められるポジションによっては、リーダー経験がプラスになる場合もあります。
個人的には現実を見ると経験年数は実力にはあまり関係ないと思っています。企業側が見る時に年数である程度、ふるいにかけていると言ったところだと思います。
フリーランスのエンジニア・プログラマーになると年収は上がるのか?
基本的には企業に常駐する形で働く場合、同じように会社員で働いた場合に比べて格段に年収は上がります。契約が延長されなかったりする場合もありますが、スキルが普通以上あれば案件は無限にあるので、困ることはないでしょう。
年齢が上がると案件の数は減り、選択肢は狭くなりますが、スキルが普通以上あればこれも問題はありません。
実力に応じた収入を得ることができるようになる
会社員の場合、能力があっても年齢などで大体これくらいと給与額が決まったりしますが、フリーランスの場合は年齢は関係なく完全に実力で判断されます。
自分のやりたい仕事・得意分野の仕事につきやすくなる
案件を選ぶことができるので、自分のやりたい仕事ができる可能性が高くなります。契約期間が1〜3ヶ月単位であることが多いので、やりたいことと違う場合は切り替えが可能になります。
【年収を上げる方法】単価は案件獲得の方法によって違ってくる
フリーランスのエンジニアが年収を上げるにはいくつかのポイントがあります。
- 流行りの技術と経験を身につけて単価を上げていく
- エンド直の案件を持っているエージェントを中心に探す
- エージェントは必ず2社以上使い、不要に単価を下げた提案をされないようにする
このあたりを押さえておくと単価をあげやすくなるはずです。
さらに知りたい方は「完全無料:フリーランスエンジニアの僕がおすすめするエージェント3社」の記事もどうぞ。
フリーランスエンジニア・プログラマーになるメリット・デメリット
フリーランスのエンジニア・プログラマーになると収入が増えることが多くなりますが、メリット・デメリットについても解説します。
メリット
労働時間による契約なので、プロジェクトの成否に関わらず、報酬額をもらうことができる。
契約時の単価で働くことができるため、プロジェクトが成功しなくても収入が減ることはありません。
年齢に関係なく実力で評価されて収入を得ることができる。
年齢が関係なく、年齢が若くても年齢が高くても、実力さえあればそれに見合った報酬の仕事があります。実力がある人ほど収入が高くなります。
デメリット
ボーナスなどの事業における貢献や成果が反映されない
基本的には労働力を売って、時間単価 x 労働時間を月額でもらう契約になるため、プロジェクト内で貢献があっても社員のボーナスのようにそれが還元されることはありません。
エージェントとのやりとりが必要になる
案件を探す時や現場に入った後に、エージェントとの綿密なやり取りが必要になります。会社内の行事などが無い代わりに、他の事務的な作業が発生することになります。僕の場合はもともと営業や経理を経験しているので問題ないですが、人によっては苦になるかもしれません。
まとめ
今回はフリーランスエンジニアの年収について、解説しました。
Web系でPHPやRuby、スマホアプリ開発のSwift、フロントエンドのJavaScriptあたりは案件も多くて単価も高めの傾向があるため、個人的にはオススメです。
ご参考になれば幸いです。
本記事で紹介したフリーランスエンジニア向けのエージェント
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