Written by TSUYOSHI

【経験談】 エンジニアのリモートワークのやり方・働き方

WORK

本記事では、企業の仕事をエンジニアとして、リモートワークする場合の働き方について解説しています。

本記事の内容

  • エンジニアのリモートワークのやり方・働き方
  • リモートワーク 1日のスケジュール例
  • リモートワークの環境が整っている企業の特徴や注意点など

この記事を書いている僕は、エンジニア歴4年でフリーランスとして様々な企業に常駐して仕事をしており、最近ではWeb系の企業でフリーランスとしてリモートワークでプロジェクトに参加して開発をしています。

この記事を読むことによって、エンジニアはリモートワークでどのように仕事をしているのかが分かるようになります。

エンジニアのリモートワークのやり方・働き方


現役エンジニアの僕が実際にいくつか経験したリモートワーク現場の実体験をもとにリモートワークのやり方・働き方について解説します。僕が実践してきたリモートワークの会社はWeb系のIT開発会社で、一般的なIT系企業のリモートワークです。

リモートワークで必要なツール

リモートワークでは様々なツールを使って最適化を図りますが、主によく使われるツール類について紹介します。

【メッセンジャーツール】 Slack

Slackは複数の人とメッセンジャーツール(チャットツール)でやり取りするためのツールでオンラインのコミュニケーションには欠かせません。

まずワークスペースを作り、そこにメールアドレスをベースとしてメンバーを招待して、そのメンバー間でオンラインでやり取りします。通常は1企業に付き、ワークスペース1つを作るイメージです。

そしてSlackでは、様々なチャンネルを作成することができます。プロジェクト毎にチャンネルを分けるイメージです。GitHubのコミット履歴を流したり、サイトからお問い合わせがあった際にSlackにも流れるようにしたりなどが可能です。

企業で使う場合は有料プランに入っていると思いますが、個人で無料で使う場合はメッセージの最大保存件数が決まっており、それ以前のメッセージは消えてしまうので個人でSlackを仕事で使う際は注意が必要です。

MicrosoftのTeamsも有名ですが、以前からオンラインでのコミュニケーションをしているIT系の企業では、Slackを使っていることがほとんどだと思います。個人間のやり取りだとチャットワークを使うケースもあります。

【ビデオ会議ツール】 Zoom

オンラインのビデオ会議ツールです。Zoom以外のツールを使っていた企業も多いですが、最近ではセキュリティや安定性などの理由からZoomを使う企業が多くなってきたように思います。

無料プランで使う際には3人以上だと40分までしか使えず、通常は会社で使う際には有料プランに入って使う感じになります。

【ソースコード管理ツール】 GitHub

プログラマーだとソースコードの管理に欠かせないツールになります。同様のツールでGitLabを使うケースも多いと思います。GitLabだと自社が管理するサーバーに設置することが多いので、VPNでアクセス規制をしたりすることなども可能です。

GitHubだと、作成したソースコードについてはプルリクエスト(プルリク)を作ってメンバー間でレビューをし、問題なければマージしていきリリースをするという流れが一般的です。

またIssuesで課題を管理しているときは、それにプルリクエストを紐付けて管理すると後で問題が起きたときなどに状況を把握しやすくできます。

【SSO(SAML single sign-on)は必須】
ソースコードは重要な資産であり、厳重に管理されなければなりません。GitHub(Enterprise)ではSSO(SAML single sign-on)を設定して管理することが多いです。

【課題管理ツール】 GitHub・JIRA・Torello・Redmine

やるべきこと、課題をリストにして管理するツールです。

GitHubのIssueをそのまま課題管理に使って、GitHubのProjectsで状況の管理をするケースがあると思います。またJIRAやTorello、Redmineでタスクの管理をするケースも多いです。

これらは種類も多く何を使うかはプロジェクトによって異なるので、プロジェクトに入った時に覚えるのがよいかと思います。基本的な仕組みはどれも同じです。

リモートワーク 1日のスケジュール例


具体的にリモートワークではどんな感じのスケジュールで進むかの一例をあげます。

作業に入る時に連絡

朝は作業を始めることをSlackなどで通知。今日のやる予定のことをここで一緒に伝えることが多いです。朝イチで進捗をオンラインの会議で確認するケースもあります。

メッセージやりとりでタスク管理

誰がどの開発や不具合修正などをするのかをメッセンジャーで確認します。リーダーが割り振ることが多く、確認しながらToDoを進めます。

ソースコードを書いて、GitHubにプッシュ

決められたタスクを行い、GitHubにプッシュしてレビューしてもらいます。レビューアはチームリーダーだったり、プロジェクトメンバーの数名が行う場合など、プロジェクトによって何をもってOKとするかは違ってきます。

相談事項はSlackで

解決に困ったりした場合はリーダーなどに、GitHubでコメントして質問したり、Slackで決められたチャンネルにて相談したりします。

このSlackなどの文章で相談をするというのは、リモートワークでとても重要な部分であり、文章で簡潔に分かりやすく質問内容が伝わるようにしなければなりません。

口頭で説明するよりも、質問の文章を書くのに時間がかかったり、キャプチャを取って説明しなければならなかったりします。説明能力の高さが求められ、説明が下手な人は他の人の時間を奪うことになったりもするので敬遠されます。相手に分かりやすく、かつ簡潔に説明する能力が重要になります。

課題の説明が難しい場合や対面で話した方が早い場合は、時間を予約して決められた時間にてZoomなどで画面共有しながら相談するなどします。

終了前に今日やった進捗報告を行う

就業前の夕方に毎日、進捗確認のためにZoomミーティングを設けることがあります。プロジェクトによっては週1のケースもあり、オンラインの対面で行うかメッセンジャーのテキストベースで行うか違いがあります。

進捗管理をするリーダーがエンジニアだとGitHubなどで状況は共有できているので、対面での打ち合わせは1週間に1回程度のことが多く、エンジニアではないプロジェクトマネージャーなどが中心になって管理する場合は毎日対面で進捗確認することが多いように思います。

週1で全体ミーティングなど

フロントエンドチームやバックエンドチーム、デザインチームやディレクションチームなど分かれており、全体ミーティング(主に進捗確認)を週1で行うことが多いです。多くの場合は各チームのリーダーのみが参加して全体の進捗確認を行うことが多いと思います。プロジェクトの規模によっては全員参加のケースもあります。

リモートワークの環境が整っている企業の特徴や注意点など

以前からオンラインで情報管理している企業が多い

特にコロナ禍ですぐにリモートワークに移行できている会社は、もともとオンラインで情報共有をする環境がほぼ整っていたという企業がほとんどだと思います。

多くの開発会社の場合、1人のメンバーがプロジェクトを掛け持ちしていることが多いので、オンライン上で情報や課題の共有をすることが必須の状態であり、すでにそういったやり方が根付いているということが多いように思います。

そのため、こういった企業はリモートワークもセキュリティなどの観点でルールを追加する程度で、すぐに移行できているケースが多かったです。

最初はオンライン会議での不備がよくある

Zoomなどのビデオ会議で、最初はよく音声トラブルなどが起きて始まるまでに時間がかかるということはよくありました。このあたりは慣れだったり、マイクやスピーカーなどの機器を新しいものにメンバーが変更した時によく起こります。

会議が始まるまでにこれらのトラブルで開始が遅くなり、メンバー全員の時間をロスしてしまうということは結構あったように思います。

全メンバーの進捗が分かりやすくなる

進捗は基本オンラインで管理することになるのでメンバーのやっていることが明確になります。

今までは週1で進捗会議をするなどのことが多かったのですが、オンラインのリモートワークになると情報の共有は全メンバーがオンラインで行うことになるため、日々の進捗を含めて全メンバーの状況が分かるようになることがほとんどだと思います。

リモートワーク中心になるとこのあたりは大きなメリットになるかと思います。

VPNの整備

社内で管理しているリソースについては、社内サーバー等に情報を置いていることも多く、VPNの整備は必須かと思います。社内にインフラエンジニアがいる会社ではVPNをしっかり活用できていますが、ここが弱い企業だと、VPNのID・パスワードを発行するのに時間がかかったり、分からなかったりして、最悪の場合はID・パスワードを数名で使い回すというケースも見受けられました。

社内のインフラを整えることができるエンジニアはリモートワークでは必須であり、社内にそういったエンジニアがいなければ外注するのも手かと思います。またVPNを使ってアクセスするような情報を無くすというのも手かもしれません。

まとめ

リモートワークではオンラインツールを使いこなして、チームでのやり取りを円滑にすることが重要です。オンラインのツール類を使いこなせば、パフォーマンスを逆に上げることも可能です。

リモートワークで使うことが多いツールは以下の通りです。

  • Slack【メッセンジャーツール】
  • Zoom【ビデオ会議ツール】
  • GitHub【ソースコード管理ツール】
  • JIRA・Torello・Redmine【課題管理ツール】

他にも個人間では、マイクは会議のためにPCのマイクではなく、ピンマイクなどでよいので用意するのがオススメです。2000〜3000円程度の投資で聞き取りづらいなどのマイナス面を補えるのは安い投資だと思います。またインターネット回線もしっかりと光回線で速いものにするなどは必須です。

ご参考になれば幸いです。

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